ホームページ制作における更新・管理の考え方

税理士(会計事務所)のホームページには大きく分けてコーポレートサイトと言われるものと情報提供型の専門サイトがございます。

コーポレートサイト

コーポレートサイトは異なったステークホルダーに価値提供と情報の提供をしていく役割を担っています。誰が見ても自分の欲しい情報にすぐにたどりつけないといけません。正確な情報整理と情報鮮度が求められます。

情報提供型の専門サイト

情報提供型の専門サイトはある程度の情報量と情報鮮度が求められます。通常情報量の多さから結果的に検索エンジンとの相性もよいものとなります。

上記の両サイトに求められる更新・管理の考え方

情報整理

Webには御社の最新の情報を反映させることが必要となってきますが、社長が変わった場合、商品の値段が変わった場合などどこに情報が掲載されているか把握していない場合、的確な修正ができるかどうか分からず、修正できたとしても多くの時間を掛けざる負えなくなってきます。コンテンツ(テキストの中身まで含)の更新・管理は簡単にしかも確実できていなければいけません。

リンク切れ管理

リンク切れはリンク先のWebの移転・削除などにより閲覧できない場合や、リンクの記述・URLの間違い入力により閲覧できない場合などがございます。

大半の検索エンジンでは、リンク切れをマイナスの評価の対象としていると言われております。御社のWebにリンク切れが存在すると、Webの評価が下がってしまう可能性がありますので定期的にチェックすることが必要です。

情報の公開の承認フロー

管理は簡単にしかも確実に行われなければいけませんが、間違った情報、文責を負えないコンテンツのチェックをしていかなければいけません。コーポレートサイトで一部のステークスホルダーに間違った情報を公開してしまうと大変な不利益を招くことにもなります。

情報提供型の専門サイトで「当サイトの内容で不利益を得ても責任を負いかねます」と書いてあれば責任は逃れられるでしょうが、間違った情報の提供はサイトの信用を低下させますので公開前にWebmasterや責任者がチェックできる承認フローを構築しておく必要がございます。