士業事務所のテーマ別サイトの運営を可能にするCMS
税理士や弁護士などの士業事務所のホームページは自分達で更新できることが求められます
テーマ別サイトの重要性でご説明させていただきましたように、税理士や弁護士のテーマサイトは現状運用しているホームページから有望なものを分離していく方法が最も有効です。それにはマーケティングリサーチとしての役割をフル活用することが重要です。
例えばコーポレートサイトの中に『相続サポート』という業務があるとします。ここに『相続放棄』という業務を追加してみてはどうかと思い立って、追加したとします。すると、それに対する相談が入ってきました。皆様はさらに詳しい説明を入れてみようと思うに違いありません。ブログでも取り上げてみようと思うかもしれません。
このような作業をいちいちホームページ制作会社に依頼していたのでは時間と費用が無駄になりますので、この程度の事はご自分でできる、というのが税理士や弁護士など士業事務所のホームページでは最低限求められることになります。
これがホームページの持つ川上の部分での役割に対してのCMSのメリットです。
CMSとはコンテンツマネージメントシステムの略称で、デザインと文章を分離して管理する発想のホームページシステムです。ひらたく言えばブログ的なものをビジネスホームページでも可能にするものです。
デザインとシステムをホームページ制作会社が行い、文章管理を自分達で行います。
つまり、通常のページ追加はご自分達で可能です。
ご自分達で文章追加やページ追加が出来ると言ってもデザイン的な画像を作成したり、TOPページのデザインを変えたり、システムに絡む部分はご自分では難易度が高いので通常はホームページ制作会社が行うことになります。